ピットブルは危険で凶暴と言われていますが、なぜ凶暴と言われているのでしょうか。
ピッドブルは闘犬用に品種改良されているので攻撃性が強く、最悪な場合死に至る可能性もあります。
この記事では、
- ピッドブルはなぜ凶暴なのか
- ピットブルを飼ってはいけない理由
- ピッドブルを飼ってもいい人
について紹介しています。
それではピッドブルがなぜ凶暴なのかみていきましょう。
ピッドブルはなぜ凶暴?
ピッドブル(アメリカンピットブルテリア)はもともと闘犬用に品種改良されて作られた犬です。ですのでピットブルからすると闘うのは当たり前で人を襲うことも自然なのです。
ピットブルがなぜ凶暴と言われるのか?外見と性格を見ていきましょう。
ピッドブルの外見
ピットブルは中型犬です。背は高くないですが胸が幅広く大きく見えます。
背の高さは46から56が平均で、体重は14から36 kgくらいが平均です。
筋肉質の体で引き締まってます。猛特訓で筋肉が巨大になっているピットブルもいます。
ピッドブルの毛は短くて厚みがあります。毛の色はホワイトやブラック、タウンホワイトなど豊富です。
目が小さく耳は垂れていますが、強く見せるために断耳しています。
ピットブルの性格・気質
ピットブルは本来飼い主に対して忠実で訓練のレベルも高く優秀です。頑固で我慢強いところ粘り強いところがあります。
飼い主が愛情深くコントロールすることができれば凶暴な犬にはならないでしょう。
このように元々のピットブルの性格を見たら凶暴な性格とは程遠いですよね。
しかし間違った訓練で飼われた場合、人も攻撃するようになります。ですのでピットブルが凶暴なのは人間たちのせいでもあるのです。
ピッドブルは危険?
ピットブルは闘犬用に品種改良した犬種で危険な犬種と言われています。
ピットブルは闘犬用に改良されてきたので、嚙みつくリスクも高いのは仕方ありません。
そんなピットブルですがもともとの性格は明るくて人懐っこい性格で飼い主には従順という一面も持っています。
一度興奮すると歯止めがかからなくなり、攻撃をとめることが難しいピットブル。
過去の危険な出来事を見ていきましょう。
もともと家の中でお洋服だね放し飼いのピットブルがいました。飼い主の男性が外出する時に玄関の戸を開けたら、家の中にいたピットブルが逃げ出しました。
近所に住む女性の腕やお腹を噛みました。女性は重傷を負いました。
また噛まれた女性が買っていたトイプードルもピットブルに噛まれてしまい亡くなってしまいました。
このようにピットブルは人間や犬に関係なく噛むことがわかります。このピットブルを飼っていた飼い主もとても申し訳ないことをしたと後悔しています。
そもそもピットブルも噛むことを悪いと思っていないので、ピットブルが悪いわけではありません。
ピットブルが家から出なければこの危険な事件は起きなかったのです。ピットブルの飼い主も噛まれた方や被害にあったトイプードルもとても悲しいですよね。
こんなはずではなかったのに・・
飼い主も犬の飼い方をしっかり学ばなければいけませんよね。
ピッドブルを飼ってはいけない理由
ピットブルがとても凶暴で危険な犬ということがわかりました。
ピットブルを飼ってはいけない理由をまとめました。
- 攻撃性が高い
- 闘牛用に品種改良している
- 飼い主には従順だが、
- 襲われると死ぬ可能性もある
ピッドブルは一度攻撃すると止まらなくなるほど攻撃性が強いです。ピッドブルに襲われたら死ぬかもしれません。
ただかわいい、闘う姿が見たいという気持ちだけなら絶対飼わない方がいいです。
それでもピッドブルが飼いたい方はいると思います。ピッドブルを飼ってもいい人はどんな人かみていきましょう。
ピッドブルを飼ってもいい人
ピッドブルを飼ってもいい人はどんな人かまとめました。
- 家族の命令を聞くように訓練できる人
- ピッドブルを散歩やトレーニングできる人
- 多頭飼いしない人
ピッドブルは闘犬用に改良されているので攻撃性が強いです。
しかし愛情をもってピットブルをコントロールする訓練をきちんとすれば、人を噛むなどのトラブルもなく過ごすことができるでしょう。
その訓練はとても大変だと思います。最高レベルの飼育技術を身につけることをできる飼い主でなければ難しいでしょう。
ピッドブルはなぜ凶暴?危険で飼ってはいけない理由まとめ
ピットブルがなぜ凶暴なのかと言うと、闘犬用に品種改良された犬で攻撃性が強いからです。
ピットブルを飼ってはいけない理由は、攻撃性が強く人や動物を噛む可能性が高いからです。攻撃中のピットブルを止めることができず死に至る事もあります。
ですので、ピットブルを買うなら、飼い主の命令を絶対にきくように訓練できる人でなければいけません。
元々のピットブルの性格や気質を知ることで、凶暴で危険な犬と決めつけることは良くないことです。
ピットブルにとっても人間にとっても幸せになるように過ごしていきたいですね。