今では英語教育は小学生の授業でも導入されており、グローバル社会において英語を話せることはとても強みであります。
こどもにさせたい習い事でランクインする『英語』ですが、いつ、どのように習い始めるのがいいのでしょうか。
また、実際に英語教室を選ぶ際にどんな点に気をつけたらよいのかをまとめました。
英語教育はいつ習い始めるのがいいのか?
英語を始めるのに定説はないですが、適齢期があります。
一つの目安になりますが、2、3歳ごろから7、8歳までにはじめることをおすすめします。
この時期のこどもの耳は敏感で、微妙な発音の差を識別し、それを真似ることができる
日本語(母語)との混同が起こりにくい
好奇心が旺盛でなんでも知りたがる
失敗を恐れず、間違いを恥ずかしがらない
こどもにあっている指導とは?
たくさんの英語を耳から入れること
こどもの耳は私たちの想像以上に敏感です。
こどもに英語教育をする場合、とにかく英語をどんどん耳から入れていきましょう。こども本人が意識的に聞いているかどうかはあまり問題ではないそうです。
「意味もわからないのに聞いているだけでいいの?」と思われるかもしれませんが心配ご無用ですです。
人の脳は2歳から10歳ぐらいまでの間、ことばを耳から自然に吸収する仕組みになっています。
母国語や外国語であるとかは一切関係ありません。
ひたすら日常の中で耳から聞かされることばを習得していく能力があるのです。
幼児期に触れることばがいかに大切かおわかりいただけましたね^^
また英語を覚えるためには、幼児期にしっかり英語に触れておくことが大切です♪
英語嫌いにしない
英語嫌いにしないためには『コミュニカティブ・アプローチ』をおすすめします。
コミュニカティブ・アプローチとは
知識として覚え、使えるようにするのではなく、技術として使いながら身につけていくというものです。
覚えてから使うのではなく、使いながら覚えます。
英語教室を選ぶ時のポイント
どこが主催している英語教室か
必ずしも全国規模の団体や組織が主催している教室がいいかということではありません。
しかし、社会的に名の通った大手の会社の教育部・教育事業部が主催しているところを選ぶのが無難です。
大手がいい理由
各種イベントが全国規模で開催され、参加できる。
広範囲のネットワークを利用して、歌や踊り、英語劇などのコンテスト、コンクールが行われている。
英語教室の基本方針は
英語教室の体験などで案内書を熟読、判断しましょう。
英語を知識として教えてもらうことより、英語を通していろいろな活動に参加することを重点に置かれているところがいいと思います。
クラスの大きさ
こどもの場合大人とは違い、ある程度人数がいた方が活気があります。
いろいろなゲームや活動をする時は何人かいたほうがいいといえます。
こどもの年齢や先生の数でも変わりますが、幼児期は5人ほど、小学生は15人ぐらいが適当です。
どんな講師か
講師が外国人の場合
外国人(ネイティブ・スピーカー)の場合、言語教育の経験があり、日本人の英語学習者の立場をよく理解し、こどもたちに誠実に教えることができるかという点を確認した方がいいです。
講師が日本人の場合
外国生活の経験があり、ネイティブスピーカーに近い英語能力のある人がいいです。
クラス見学をしよう
もし、体験入学などのクラス見学があれば、ぜひいきましょう。
クラス見学チェックポイント
・子供が絶えず声を出しているか(2、3歳は個人差があります)
・先生とこどもが生き生きしているか
・自然な英語をたくさん聞いているか
・先生が英語を使っているか
・英語の教え方を工夫しているか
最低上記の5点はチェックしておきましょう。
すぐに英語教育をはじめましょう
英語教育の適齢期は10歳ごろまでですが、2、3歳のこどもの言葉を聞く力はほんとにすごいです。
「いつ、その言葉覚えたの?」おいうこともしばしば。
また微妙な発音の差を識別でき、日本語との混同も起きにくいです。
すでに英語教育をされている方も、まだ英語教育をされていない方もたくさんの英語をこどもの耳に流し込んでいきましょう♪
たくさんの英語力をみにつければ、将来きっとなにかの役に立つはずです。
こどもの成長を見守っていきましょう(^O^)/